懸想文

国語講師 吉田裕子のエッセイ、歌舞伎観劇メモ、古典作品や長唄・端唄の現代語訳など

9/27(日)-10/3(土)の1週間で読んだ本

院試に、「興味を持っている作品について、その理由と、作品に関し勉強してきた内容と、これから研究していく方向性について1000〜1200字で書く」という出題があることが分かっていた(数年間ずっと同じ問題だった)ので、『義経千本桜』について書くことに。その関係で、今週は『義経千本桜』関係ばかり読んでおりました。

ちょうど、七月の国立劇場で『渡海屋・大物浦』を見たところだったので、中村梅枝さんの凛とした典侍を思い出しながら……。あれ、素敵だったなぁ。