11/1(日)-11/7(土)の1週間で読んだ本
学校の授業で『こころ』(夏目漱石)を扱うため、『こころ』関係の本をたくさん読んでいます。教えるとき、授業というはっきりした〆切がある分、集中的にいろいろ読むことができるので、楽しいですね♪
いろいろな解釈のできる『こころ』。授業が終わるころまでに、私なりの読み方の集大成として『こころ』のアンサー小説を書こうと目論見中です。
当時の人が語るという、おもしろい形で書かれている本。来年は江戸文化歴史検定、受けたいなぁ(^^) >> 江戸諸国萬案内 小学館 https://t.co/WIZ45K8ISl
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 2
学校で夏目漱石『こころ』の授業が始まるので、改めて通読中。何年か前に線を引いたところと、今回線を引くところは違いますねぇ……。時による変化もあるでしょうが、《教える》ということが前提になると、着眼点が変わるものですね。 pic.twitter.com/LCrHWjsuj4
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 3
『こころ』の、田舎の父親がもらす愚痴に「昔の親は子に食わせてもらったのに、今の親は子に食われるだけだ」という言葉が。
1泊1日の弾丸ツアーで行ってまいります。紅葉の名所にでも寄れたら良いなぁ……(^^) >> 仙台 松島 平泉 (ココミル) ジェイティビィパブリッシング https://t.co/0yX1xRIbL7
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 3
「もっと良い写真あるんじゃないの」と思わないわけではないけれど、老舗の歌舞伎専門誌が、 #ワンピース歌舞伎 を表紙にしてくださった心意気だけで、何だか感激してしまいます。10月は5つの劇場で歌舞伎がかかっていた中で、ね。 pic.twitter.com/zxc4z5hsPR
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 4
今月の大特集で、演目や役者さんに関するクイズが掲載されている……! 難しいけれど、とても楽しいです。 >> 演劇界 2015年 12 月号 [雑誌] 小学館 https://t.co/LExssJB8ki
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 6
ワンピース歌舞伎の脚本もお書きになった横内謙介さんのエッセイ。誇りや覚悟を持って生きる気迫のようなものを感じる。 >> 「夢みるちから」は眠らない―劇場からの風景 春秋社 https://t.co/05NFYyelJU
横内謙介さん「世の中のレールを外れるということは、現実にそうなってみると、思っていたほど大変なことではなかった。お金がなくて惨めな思いもさまざましたけれど、仲間たちもみんなそうだったし、何より毎日芝居書きとバイトに忙しくて、立ち止まってそれを悩んでいる暇はなかった」
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 4
漱石の断片は、日本語ではまだその概念を表せないという単語に関しては、英単語でメモが取られている。作品ではないけれど、漱石に興味を持った人には面白いだろう一冊。 >> 漱石全集〈第19巻〉日記・断片(上) 岩波書店 https://t.co/30irLisdRN
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 6
このブログ記事で紹介されている、漱石「断片」の中の「青年二理想ナシ」とでも題すべき文章が好きだ。 >> 『理想はありますか?』 https://t.co/2p4vF1kXxl
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 6
“「先生に送っていただくのは光栄でございます」とまた云った。私は「本当に光栄と思いますか」と真面目に尋ねた。女は簡単に「思います」とはっきり答えた。私は「そんなら死なずに生きていらっしゃい」と云った。” >> 夏目漱石「硝子戸の中」 https://t.co/eNlaPI5RBZ
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 6
姜尚中さんによる『こころ』の読み解き。漱石に影響を与えた2つの死とは。“先生”とは。真面目な関係性とは。 >> 夏目漱石『こころ』 2013年4月 (100分 de 名著) NHK出版 https://t.co/E6ZTBxhsPG
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 6