11/15(日)-11/21(土)の1週間で読んだ本
本を読むと、手帳にメモを取ることが多いのですが、今週はたまたまその写真を上げている本がふたつ。字が汚くてお恥ずかしい限りですが(^^;;
SWITCHでの対談が面白かった山極寿一先生の本。「勉強法」という書名には違和感。「生き方」の本として読む分にはとても楽しい。 >> 京大式 おもろい勉強法 (朝日新書) https://t.co/eG514sf7r2
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 16
山極さんの本で印象的だったのが、「There is no problem. There is a solution.」という言葉。“問題がある”のでなく“解決策がある”のだ、と。
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 16
山極寿一先生の『京大式 おもろい勉強法』のメモを取っていて、改めて、《この書名にしてしまったことで、この内容を必要とする人に届かないのではないか》ともったいなく思うのでした。 pic.twitter.com/9FCksfGUhX
ちょっと古い雑誌(ムック?)なのだけど、いろんな視点があって面白いなぁ。初心者に対し、排他的な感じもなく、読みやすいです。 >> 文藝春秋|雑誌|臨時増刊|夏目漱石と明治日本 https://t.co/NjOcK5i1qa
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 17
『夢みるちから』(三代目 市川猿之助さん(現猿翁さん)と横内謙介さんの対談本)、おもしろかったー(^^) pic.twitter.com/69g0NF3KyU
「何か新しいことをやろう」というのでなく、「古人の求むるところを求む」の精神での、先代猿之助さんの飽くなき挑戦。賢くてエネルギーに溢れた人のお話の面白さよ。 >> 夢みるちから―スーパー歌舞伎という未来 春秋社 https://t.co/OCeaLJYQTJ
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 18
2001年の三代目猿之助さんと横内謙介さんの対談「こんな時代に、歌舞伎はなんと休日なしの二十五日間、ノンストップで朝夕やる。そんな馬鹿はないと笑われますが、現実にやらざるを得ない。これが欧米並みになるのにも五十年以上かかりますよね」 pic.twitter.com/RiIcpc6HMN
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 19
「本番」の場数を踏むことでしか見えてこないものはあるのだろう。それでも、年300日興行(そして残りの日はほとんどが次の舞台の稽古)というスタイルにはえげつないものを感じる……。毎月毎月出演されている役者さんもいるし、裏方さんこそ、きっとそうなんだろうし。。。
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 19
今日授業で扱った問題集に、南木佳士の「廃屋」という小説が入っていて、改めて、彼の小説が好きだと思った。客観的に現実を見透してしまえるからこそ、その前に、努めて冷静にあろうとする人が、圧倒的な切なさの前に胸を詰まらせる。そんな瞬間を、彼の小説でいくつ見ただろう。
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 18
好きな作家を挙げるとき、タイプの違う幾人かが浮かぶけれど、南木佳士さんを好きな感覚は、鷺沢萠さんを好きな感覚に近いかもしれない。『廃屋』の入った単行本を注文。 >> 神かくし 文藝春秋 https://t.co/Mp7Rafhl1Q
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 18
来週の講座に向け、改めて全首読み直しをば。古今和歌集よりもかなり歌数が多いので、早めに始めねば、と。 >> 日本古典文学全集 26 新古今和歌集 小学館 https://t.co/zsaHAjP82A
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 19
イヤホンガイド創設の中心となった小山観翁さんの本。歌舞伎のさまざまな慣習の起源や、役者さん・裏方さんらの工夫などが詳しく書いてあって付箋貼りまくりです(^^) >> 歌舞伎通になる本 グラフ社 https://t.co/ey35krERBm
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 20
井上ひさしさんの遺志を継ぎ、山田洋次さんが書き、森本千絵さんが描いた絵本。20日発売のこの本、読みたいと思っていたら、しっかり地元の本屋さんに入荷していた。 >> 絵本 母と暮せば 講談社 https://t.co/fNJF9tvUy0
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 22
自分が世界から(あるいは「特定の人の世界から」「会社から」「業界から」)退場した後、そこで起こることをどう見守ることができるだろうか。
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 11月 22