8/23(日)‐8/29(土)に読んだ本
「旅先でいっぱい本を読むぞ!」と意気込んでいた割に、「吉祥寺古典を読む会」の年報の発行準備などにてんてこ舞いで、あまり冊数を読めなかった1週間でした。
あと、ここに載せてないものも含めて寺社のパンフレットや美術館・宝物殿の図録に読みふけっておりました。仏像いいね。もっと知りたい!
ノーベル賞演説に加え、短い随筆がいろいろと収められている。その中に『平和を守るために』という、とても短く、抑制された、味わい深い文章がある。この2頁に出会えただけでも買って良かったなー。 >> 美しい日本の私 (角川ソフィア文庫) http://t.co/lnqKp1ZRro
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 23
川端康成『鳶の舞う西空』「忘却は私の人生の恐怖でもあるし、恩寵でもある。」
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 22
川端康成『同人雑記』「身辺の万物に、無尽蔵の興味の対象があるのに、知らずに暮らしているのである。」
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 23
お風呂のおともにしていたのだけど、読み終わるのがもったいなくて、ちびちび読み進めていた。菊之助さんの真摯な姿勢を知ることができるだけでなく、歌舞伎の演目や役柄にも詳しくなることができる。上質な歌舞伎入門書。 >> 菊之助の礼儀 新潮社 http://t.co/wDFUJm3dQP
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 23
長谷部浩さん「歌舞伎は役の向こう側に、演じる役者の素を見通す演劇である。」
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 23
取り寄せした本を受け取りに行ったついでに、なかなかすごい本を見かけて、衝動買いをしてしまったー笑 >> けろけろけろっぴの『徒然草』 毎日を素敵に変える考え方 (朝日文庫) 朝日新聞出版 http://t.co/KwKKJTeyst
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 24
《ウォーターフォール》の千住博さんが、学生時代から、好きだったという西洋近代絵画について、生き生きと語る一冊。時に謎解き、時に小説風の解説と、大きく、フルカラーで綺麗に印刷された絵画サンプルが楽しい。 >> 名画は語る キノブックス http://t.co/KwHEIm4kgM
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 24
スーラの画面の静謐さは、ぜひ一度、実物で見てみたい。ドガもとても好きになった。
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 24
歴史の流れを追う中に、詩歌などが引用される。ただ、『万葉集』の和歌などが、特に訳や解説なしで引用されるので、この本単独での理解は、少し苦しい……結局、歴史記述だけを読んでしまった。 >> 文学で読む日本の歴史―古典文学篇 山川出版社 http://t.co/Bs1HkD8Fkl
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 26
興福寺の売店で買ったこの本(『歴史とのふれあい 仏像 鑑賞の手引』藪中五百樹・矢野健一郎)、とても面白い! 付箋貼りすぎた……! Amazonとかにも、出したら良いのに……! pic.twitter.com/rHxtx1dJPr
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 28
「ほうおう」での歌六さん。細かい表情まで映像に残せるようになったのなんて、ここ最近。だから、数十年後、数百年後の役者は、今の舞台映像を参考資料として見る可能性が高い、だからこそ、一つ一つきちんとつとめたい、という趣旨の話をされていた。 pic.twitter.com/d8lhnjMSl6
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 29
唐招提寺の千手観音像が好きすぎて、カラーパンフレットを買ってしまったのでした。四十二臂像でなく、本当に約千本の手のある千手観音像。圧巻。表情もいいのよねー。 pic.twitter.com/K8HZ7cWK8c
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 8月 29
最後は、吉祥寺古典を読む会の準備として読んだ本です。