10/25(日)-10/31(土)の1週間で読んだ本
塾の授業がお休みになる週だったので、たくさん本が読めたら良いなぁーと思っていたのですが、蓋を開けてみたら、お芝居ばかり見ていて普段よりも読んでいないという体たらくでした!
「昼の部」「夜の部」と数えずに、作品ごとに数えれば、週に14本も見た訳ですから、それは、時間はないですよね……(^^;;
せっかく濃密な時間を過ごしたので、感覚の消えないうちにできるだけ言葉にしておきたいところです。
ライフネット生命 出口治明さんの新刊。原理原則をシンプルに語ってくださるから有難い。教養の具体的な内容というより、そもそも教養人とはどういう姿勢のことか、どう学ぶべきかを語る一冊。 >> 人生を面白くする本物の教養 (幻冬舎新書) https://t.co/ghaSABpddT
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 10月 27
出口さんの本で、一番好きだったのが、「教養や人脈は手に入れようとして手に入れるものではない。おもしろいと思って突き詰めているうちに結果として手に入っているもの」という趣旨のお話でした。
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 10月 27
NHKの大河ドラマなどの史実考証を担当されていた方の本。書かれている内容の興味深さはさることながら、語り手の稲垣史生さんの語り口調のファンですわ。 >> 江戸考証読本 (1) 将軍様と町人編 KADOKAWA/中経出版 https://t.co/SPv0xuOUK8
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 10月 28
「ふと見ると首尾の松あたりに、障子を閉めきった一艘が舫っている。船宿で待合せた客と芸者が、船頭にチップをはずんで追っ払い、中で大熱熱を演じている。ここなら人目につく心配はなく、好き同士しっぽり濡れることができる。屋根船はたいがいそれが目的になって、中に枕が二つ常備してあった。」
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 10月 28
『正しい日本語の使い方』を書いてからというもの、コンビニで日本語本(ライバル!?)を見かけると、つい買ってしまいます。 >> ○×でわかる日本語の正解 (日文PLUS) 日本文芸社 https://t.co/5w2SAkuKSH
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 10月 29
これは、松竹歌舞伎会の月報『ほうおう』を読んだときのメモです。
片岡千之助くんは父 孝太郎さんと違って立役志向。でも、先日『藤娘』に挑戦したらしい。「女方って大変だな」と漏らしつつ「自分がいかにできないかがわかり、悔しかったらしく、女方にも興味を持っ」たそう。《 できないからこそ興味を持つ 》なんて、見上げた役者根性だなぁ。 #歌舞伎
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 10月 29