12/13(日)-12/19(土)の1週間で読んだ本
学校の授業で読んだ『こころ』。その後日談を書いてみたいなぁと思い立ち、改めて『こころ』を読み返しておりました。
(書き上がりましたので、来年の文学フリマに持って行こうかと思っております^^)
教えるという機会を持つことで、ひとつの作品とじっくり向き合う機会を得られることは幸せです。
「うれし水底。淸き吾等に、譏り遠く憂ひ透らず。有耶無
耶の心ゆらぎて、愛の影、ほの見ゆ。」かぁ。何となく長恨歌を思い出した、夏目漱石の詩。(一高の教え子 藤村操の自殺をもとにした詩) >> 夏目漱石「水底の感」 https://t.co/1hyxp6lrSC
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 12月 15
姜尚中さんの『こころ』の読みはもちろん、漱石が同時代に書いていたノートや随筆の引用なども面白かった。 >> 夏目漱石『こころ』 2013年4月 (100分 de 名著) NHK出版 https://t.co/lfcmITBBuP
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 12月 17
たくさんメモを取った中でも、2枚目の写真、「断片」(明治39年)の中の「現代の青年は、自己の理想とする人物を持たない」という趣旨の文章、面白かったなぁ。 pic.twitter.com/7n5HTfsnVk
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 12月 17
衛星劇場で放送された「藤娘」の熱演を見ながら。あー、あと何年か早く舞台を観に行っていたらなぁ……。 >> 勘三郎伝説 (文春文庫 せ 2-5) 文藝春秋 https://t.co/aeKMXY9Ovl
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 12月 17
久しぶりに読み返しております。高校生のときには、収録されている長文が難しくて辛かったのですが、それでも好きでした。古典文学の全体を見渡しつつ、タメになる箇所を選ばれていて、さすが、の一言です。 >> 読み解き古文単語 Z会出版 https://t.co/d9V8ZKn8Ol
— 吉田裕子(国語講師) (@infinity0105) 2015, 12月 18